2017.06.27

アート

「バベルの塔」展

こんにちは、ファインクオリティ家事代行サービスユヌシャンブルです☀︎
先日、エルミタージュ美術展を鑑賞している時にネーデルラントのブースでブリューゲルの作品を見つけました👀💡
今、上野・東京都美術館で「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展」が開催されていたことを思い出し今度は東京美術館に行ってまいりました😉✨
学生時代、美術史か何かを取っていた時にプロジェクターでこの絵が映し出された時、「人は空想でこのような大きな世界を描きだせるのか」と驚いたものです。初めて本物の作品を見るのでとても心が踊ります。
ブリューゲルが作品を描いた時代は16世紀、制作された場所はネーデルラント(現在の主にオランダとベルギー、フランスの北部に位置します)です。15世紀頃は宗教に支配される時代であり"教会のため"に、文字の読めない人々へ向けて描かれた絵画が多く残されました。それから、宗教改革が行われ16世紀後半に向かって画家は"人間のため"の美術を創造し始めます。表現が一気に変わる時代にブリューゲルは生きていたということになるのですね。
撮影禁止により作品を撮影することは叶いませんでした😢
バベルの塔の本物の作品は想像よりも小さなキャンバスに描かれていました。すごく描き込まれていて見応えたっぷりです。是非、肉眼で見ていただきたいです!
写真は絵の世界観をリアルにした展示です。東京タワーよりも大きいスケールですね🗼
ブリューゲルの作品「バベルの塔」は、現実の大きさに例えると510mの高さになるそうです。人間の大きさ、柱の大きさ、船の大きさ色々なものから算出されているのだろうと思います。510mの高さで塔は雲を突き抜けているのですが、現実とそう離れていない世界観ですよね。彼以前に「バベルの塔」を描いた画家たちはこのようにリアルに描くことはありませんでした、せいぜい50mか100mの高さ位の作品が多く残されていました。彼は緻密に計算し、「バベルの塔」によりリアルを求め作品を描いたのでしょう。展示内に映像でミクロに分解されて解説されているブースがありとても興味深かったのでオススメです。
学生時代プロジェクターを見ながら「なんで上は赤くて下は白いんだろう?」とぼんやり教授のお話を聞いていたので聞き逃していました。実は、このバベルの塔は上に行けば行くほど新品のレンガで構築されるので上層部は新品の赤のレンガで描かれていたのだそうです。彼はリアルな大きさだけでなく、リアルな時間の流れまで描いていたのですね。彼はこの時代の一番のリアリストだったのかもしれません。
展示の外には80年代に大人気だった「AKIRA」を生み出した漫画家大友克洋さんがバベルの塔の中を図解したものが展示されていました!彼の作品は正確で緻密に描かれているのが特徴です。だからこそ今回作品を作られたのかもしれませんね。
ブリューゲルのバベルの塔の中を分解したらどうなっているのか?の作品でしょうか。
こちらはブリューゲルのバベルの塔の中を分解し灯を点したらどうなっているのか?の作品でしょうか?
こんなにリアルに構造を創造できるのは大友克洋さんだからこそできる技ですよね。とても緻密に描かれているのでぜひ見ていただきたいです。
最後に今回バベルの塔展で手に入れたものです💡
今回一緒に来ている作品もこの本に載っていてたくさん説明が書かれていて読み応え抜群でした。時代の勉強としても読むことができる優れた本だと思います。
東京での展示は2017年7月2日(日)まで、その後は大阪にて7月18日(火)~10月15日(日)の期間展示されるそうです。夏休みを使って訪れてみてはいかがですか?ネーデルラントの不思議な世界観に旅行するのも楽しいかもしれませんね✈️✨
マスコットキャラクターのタラ夫にも会えますよ🐟
所要時間は2時間くらいかかりましたが、全ては見れませんでした。余裕を持って行かれることをオススメいたします😉
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